車いすバスケの魅力を広げる懸け橋へ

 昨日(9/9木)の北海道新聞の夕刊に,本校のリョウマ君の兄(卒業生)が,車いすバスケットの世界で夢や目標をもって活動している姿が大きく取り上げられていました。記事の中では,現在リョウマ君もチームに加入しており,「自分が車いすバスケの魅力を広げる懸け橋になる。」というコメントも載っていました。本校は,地域柄向かいに養護学校が,近隣には高齢者介護施設が複数あり交流させていただいており,以前からキャリア(生き方)教育の一貫としてインクルーシブ教育(ノーマリー学習)に力を入れております(中1の総合的な学習の時間では主テーマ)。コロナ禍で体験学習ができない現在も,函館市社会福祉協議より車椅子やアイマスク・点字機器等をお借りしての疑似体験学習(7/5ブログ参照)養護学校の先生による講演(7/7ブログ紹介),パラアスリートによるオンライン授業(9/1ブログ参照)を行ってきました。リョウマ君と保護者の承諾を得ながら,今回の記事も全校生徒に紹介させていただき,リョウマ君とお兄さんの活動をみんなで応援していく気持ちからインクルーシブな世の中を築いていこうとする気持ちが広がるきっかけになることを願っています。

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