学校ブログ

落ち葉掃きボランティア

 毎年この季節になると、学校前の街路樹が大量の葉を落とします。定期的に市の清掃が入ったり、本校の用務員がまとめて捨てたりしますが、それでも追いつかない状況です。

 そのような中、今年は3年生が登校時間帯に交代で落ち葉掃きを始めました。竹箒で生徒玄関前や学校前の歩道に積もった落ち葉を掃いて、きれいにしてくれています。見た目もすっきりしますし、何より歩道は歩きやすくなるのでとても助かります。自分たちの生活環境(学校)を整える意識と行動、すばらしいです。

 3年生の取組に感謝しつつ、落葉が終わるまでもう少しの間、活躍を期待します。

2年生調理実習(芋餅)

 2年生が家庭科の調理実習で「芋餅」を作りました。

 ゆでたジャガイモをつぶして、こねて・・・片栗粉やゆで汁を足しながら固さを調整していきます。ちょうど良い固さになったら、取り分けたジャガイモを手のひらで丸め、お皿に並べていきます。最後はフライパンで焼き上げて完成です。4つの班に分かれての作業。手際の良さはそれぞれでしたが、どの班も協力しながら楽しそうに作っていました。ぜひ、家でも作ってみてください!

1年生ノーマリー学習②

 10月19日、1年生の「総合的な学習の時間」で取り組んでいるノーマリー学習2回目を実施しました。

 今回は「盲導犬体験」です。市内在住の盲導犬ユーザーの方を講師にお迎えして、視力障害や盲導犬について体験学習を交えながら学びました。生徒たちは校歌を披露したり、ハーネスを外したピッピ号と触れ合ったり、質問をしたりする中で様々なことを考える機会になったと思います。

 「盲導犬」という存在は知っていても普段なかなか接する機会がないので、とても貴重な時間になりました。前回の高齢者疑似体験と同様に、この学びを日常生活で実践できる中学生になってほしいと願っています。

後期生徒会認証式

 5時間目、後期生徒会の認証式を行いました。

 最初に任期を終えた生徒会総務と前期専門委員長からの退任のあいさつがありました。全員が、実体験から感じたことや考えたことを全校生徒にしっかりと伝えていて、大変すばらしかったです。続いて、新しく選ばれた生徒会総務と後期専門委員長に認証状が渡されました。新メンバーも、一人一人が決意や抱負を堂々と述べていました。

 引き続き、後期の第1回専門委員会が開かれ、本格的に活動がスタートします。自分たちの学校をよりよくするのは自分たち。このことを常に意識して、それぞれの取組を進めていくことを期待しています。

生徒会役員選挙

 本日の6時間目は、生徒会役員選挙立会演説会と投票を行いました。将来的な生徒数の減少を考慮し、今回から会長、副会長、書記長、書記次長を各1名選出する形に変更となります。

 4つの役職に4名の立候補者で信任投票となりましたが、全校生徒が真剣に演説に耳を傾けていました。立候補者と応援責任者も、立候補した動機や自分の公約、推薦する理由などを、一生懸命に伝えていました。演説後は、選挙管理委員の指示で投票です。今年も、投票箱等は函館市の選挙管理委員会から「本物」をお借りしました。数年後に選挙権を得た時にも、一票の重みを感じて投票に行ってほしいと思います。

 開票結果は10日(火)に掲示され、これからの1年、旭岡中を引っ張っていくメンバーが決まります。皆で結果を待ちましょう。

1年生ノーマリー学習①

 1年生は、今年度3回のノーマリー学習を予定しています。今日は医療法人社団向仁会の方を講師にお迎えして、第1回目「高齢者疑似体験」を行いました。

 2人1組で、1人が90歳の高齢者役です。高齢者役の生徒は、手首と足首に重りを付け、膝が曲がりにくくなるサポーターを巻き、重りの入ったベストを着用し、ゴーグルと耳当てを装着。そして、介護役の生徒と共に階段を上ったり下りたりします。他にも、ビニール手袋を付けてペットボトルのキャップを開ける体験等も行いました。

 今日の授業を通して高齢者の方への理解が深まったと思います。困っている場面で自然に手を貸すなど、学んだことをこれからの生活の中で行動に移せる中学生になってほしいと願っています。

2年生保健講話実施

 市内の中学校では、近年健康教育の一環として「がん教育」に取り組んでいます。旭岡中学校でも、毎年外部講師をお招きして講話を行っており、今年度は市立函館病院の看護課長の方からお話を伺いました。

 がんについて正しく理解するとともに、検診の大切さなどを通して健康と命の大切さについて学ぶことができました。生徒たちは皆、熱心にお話を聞き、授業の最後に今日の振り返りをクロームブックに入力しました。

学校図書助成事業贈呈式

 この度、公益財団法人 日本教育公務員弘済会北海道支部様より、令和5年度学校図書助成事業として本校に20万円相当の学校図書の贈呈がありました。昼休みに来校された代表の方から、文化委員長に贈呈書が手渡されました。学校司書にもご協力いただき、購入した図書は既に図書室内に「はるにれ文庫」として並んでいます。弘済会様のご厚意に感謝するとともに、この機会に一人でも多くの生徒が図書室を訪れ本に親しむよう願っています。

第43回文化祭終わる

 秋晴れの下、今年の文化祭を芸術ホールで開催しました。英語暗唱、学年発表、リコーダー部の演奏、合唱など、どれもがこれまでの取組の成果が十分に発揮され、大変素晴らしい発表でした。開閉会式では生徒会総務とコンピュータ部の活躍が光りました。今年のテーマ「繋ぐ ともに成長し 輝ける旭中」にふさわしい文化祭だったと思います。生徒たちがこの経験を通して学んだことをこれからの生活にいかし、さらに成長することを願っています。

 今年は新型コロナが5類になり、参観者の人数制限なしでした。おかげさまで多数の保護者・地域の方々が生徒たちの活躍を見に足を運んでくださいました。ご多用の中、ありがとうございます。文化祭を無事に終えられたことに心から感謝申し上げます。

 

教育実習生課題授業②

 2人目の教育実習生課題授業を行い、齋藤実習生(理科)が「生物のからだのつくりとはたらき」について2年A組で授業をしました。具体的には、2つの実験からだ液によるデンプンの変化について理解する、という内容です。いろいろな実験器具を使いながら、生徒たちは皆、積極的に授業に参加していました。参観された大学の指導教官の方も「元気のよさ」と「実験の参加態度」をほめてくださいましたよ。

 4週間の実習期間も明日で終了。旭岡中での教育実習が、齋藤実習生のこれからの人生に少しでもプラスになることを願っています。