2020年12月の記事一覧
全道リコーダーコンテスト
リコーダー部が例年大きな目標としている全道リコーダーコンテスト(第35回1/11予定)ですが,今年度はコロナ感染防止により会場での開催が中止となり,各校で撮影された動画による審査となりました。そこで,本校リコーダー部も,高井事務や木村先生の協力の下,音楽室で演奏動画を撮影し先日エントリーしました。生徒は全道のステージでの演奏が叶わず非常に残念な思いでしたが,それならば全国を目指そうと,それぞれ非常に緊張しながらも撮影にのぞんでいました。”全力に悔いなし”,結果発表はゆっくり待ちましょう。
第2学期無事終了
本日(12/25金),コロナ禍のため例年より若干長くなった2学期も無事終了しました。生徒と職員の頑張りや工夫はもとより,保護者や地域の皆様のご理解とご協力のおかげとあらためて感謝いたします。本校の生徒会がかかげたテーマ”つながり”をあらためて実感する2学期となりました。(詳しくは「お知らせ欄」や「学校からのお便り」内にある学校だより12月号をご覧下さい)
1年学級レク
本日(12/24木),学期末を迎えて1年生が体育館で学級レクを行うと聞いて様子をのぞいてきました。さすが昼休み体育館使用率NO1学年,体育系部活加入者も多く鬼ごっこにドッチボールと非常に盛り上がっていました。しかしながら内心,運動が苦手な生徒もいるからなあと思っていたところ,企画・進行の総務班がしっかり考えていて,この後教室に戻りインドアでのレクでも楽しんだそうです。誰もが少しでも楽しめることを考える姿勢がいいですね。
推薦生徒面接練習
まもなく冬休みに入りますが,この時期3年生はひとり一人の受検校が定まり,それぞれが目標に向かって1日1日を大切に過ごしております。そんな中,今週は推薦生徒対象に3年団の先生方による放課後面接練習が行われておりました。昨日(12/23)様子を窓越しに見ていましたが,各先生方からの助言を素直に聞き入れ,しっかり取り組んでいる様子がうかがわれました。過日行われた推薦生徒説明会において私からは,「第一関門突破おめでとう。しかし,むしろ皆さんは責任ある厳しい道を選んだともいえる。なぜなら本校を代表する推薦生徒として今後見られるのだから・・・。」などと話しました。推薦生徒が確かな自覚をもって学校生活を送っていることに安心しています。
北海道ふるさと教育・観光教育等実践事例交流会
今年度本校は北海道ふるさと教育・観光教育推進事業の協力校となっております。そこで,北海道(函館)に対する理解と愛着を深めようと,社会科(2年地理)や道徳(郷土愛),総合的な学習(2年校外学習)と連動させた学習を2年生を中心に行っており,7月17日の「どうみんの日」には社会科で「ジョバンニの島DVD」を通して北方領土学習を行いました(学校ブログ7/17紹介)。先日それらに関わる標記の交流会があり出席してきました。実践校の発表や講師の助言を聞いたり,グループ交流等をしたのですが,そこで,北海道の広さ(凄さ)を本当に良く表しているなあとあらためて思った資料がありましたで紹介します。北海道新聞に載った北海道の魅力PR広告です。(北海道地図の中に15都府県がすっぽりはまっています)https://news.livedoor.com/article/detail/17720006/
第2回避難訓練実施
第1回目は火災を想定し実施しましたが,第2回目としては,12/18(金)に地震を想定した避難訓練を行いました。コロナへの対応に気を遣う毎日ですが,災害はいつ,どこで発生するかわかりません。日本は非常に地震の多い国です。今回の避難でも,緊張感をもち,「押さない・走らない・しゃべらない」を守り,落下物から頭を保護するために外套を防災頭巾代わりにして避難することを徹底できたことも良かったです(屋外は路面凍結で危険であったため体育館に集合)。各担任からの事前・事後の学習・指導にも真剣に取り組んでいたと聞きました。今回も大変有意義な避難訓練となりました。
和楽器(和太鼓)体験学習
12/3(木)のブログで紹介した「文化芸術アウトリーチ事業」(1年生箏体験)ですが,昨日(12/17木)は2年生を対象に,和太鼓の体験学習が実施されました。外勤のため直接参観はできませんでしたが,様子を聞くと,生徒は講師の指導や助言に素直にしたがい,一説には縄文時代から伝わっているという和太鼓独特の,身体に直接伝わる振動や残響の響きを味わいながら楽しんでいたようです。最後は,みんなでリズム打ちを行い,「ヤー」とのかけ声で締めのポースを決めました。2年生も大変良い経験になりましたね。
うれしいお便りが届きました
今朝ある保護者からうれしいお手紙が届きましたので,紹介します。
「中2の○○さんが,ウッディヒル地区からマロニエ通りに渡る階段の雪掻きだけではなく,マロニエの所にあるバス停の雪掻きもしてくれていました。大人である私の方が恥ずかしく思うほどです。○○さんの優しい気持ちに感謝しています。○○ちゃんありがとう。そして,優しい○○ちゃんの気持ちをお知らせしたくお手紙を書きました。」
さっそく本人にこの話を伝えると,むしろ驚き,「ただ積雪で歩きづらそうだったからやろうと思っただけです。」と照れ臭そうに話していました。ボランティア精神以前にその純粋な気持ちや思ったことを自然と行動に移せる姿勢が素敵ですね。こちらもうれしくも誇らしくもなりました。翌日,全校生徒にもこんなうれしい手紙が届きましたと伝えました。
2学期最後の専門委員会
本日(12/16水)放課後,代議員会をのぞき,2学期最後の専門委員会が行われました。今学期は,コロナ禍の制限の中でもできることをしようと取り組み,個人的には,特に生活委員会は寒い中でも挨拶運動,学習委員会はテスト対策問題の作成,保体委員会はスポレクの企画・運営,文化委員会は昼の放送の工夫(記念すべき特別放送第1回目に招いていただきました)や図書当番などに責任をもって取り組む姿が印象的でした。2年生の委員長をはじめみんなありがとう。2学期残りの日々と3学期もよろしくお願いします。以下,上記順,今日の話し合い風景です。
1.2年保健講話
本日(12/14月),中央病院の川淵看護部長を講師にお招きし,1年生が「生命の誕生」,2年生が「男女交際~性感染症予防」をテーマにした保健講話を実施しました(3年生は3学期デートDV等をテーマに実施予定)。両学年とも真剣に参加し,川淵さんからも,聞く姿勢も反応も大変立派でしたとお誉めのことばをいただきました。これだけ情報のあふれたオープンな時代です。学年の発達段階を考慮しながら,保健体育科(心身の発達)や道徳科(生命の尊重)と関連付け,確かな知識のもと正しい判断を育むことができるよう,保健(性)学習を推進しています。ご家庭でも本人に感想などを聞くことで,普段なかなか話題にできないような内容を話し合う良い機会にしていただければ幸いです。
校内授業研究(社会)
本校の研修テーマである,「深い学び」につなげる授業づくり ~自ら学ぶ意欲をもち,主体的に課題に取り組む生徒の育成~ にもとづく社会科の交流授業が,本日(12/11金)1年生を対象に行われました。めあては,「アフリカの産業の特色(プランテーション栽培やモノカルチャー経済から)を知ろう」です。実物のチョコレートやカカオ豆の提示から問題意識をもち,ガーナでカカオ栽培に取り組む貧しい兄弟の映像を視聴した後,気になったことや問題に思うことを自分で考え,グループで交流し,全体で発表し合いました。1年生も,深い学びにつなげるための,資料の読み取りやグループ協議等にも慣れ,明るく意欲的に学習に取り組む姿勢が観ていて大変気持ちよいものでした。終盤,自分たちでできそうなことや世界で取り組むべきこと(フェアトレードやSDG's等)を交流する前に時間切れとなってしまいましたが(次時が楽しみです),生徒が受け身にならず前向きに取り組む良い授業を参観することができました。
1年生の書写授業から
先週2年生の書写授業を紹介しましたが,今週は1年生も取り組んでおりました。書写は,まだ中学生として10数時間目といったところですが(年間約20時間),それぞれが一生懸命取り組んでおり上達がめざましいです。どちらの学年も自分の氏名漢字から一文字を選んで清書用色画用紙に習字で書き,その横に選んだ漢字の意味を漢字辞典等で調べ,硬筆で名前とともに添えて完成です。なお,自分の親がどんな願いを込めて名付けてくれたのか等との思いを馳せて,より筆に力が込もった生徒も多かったと思います。どちらも階段横に掲示しております。素晴らしい出来映えですので,ご来校の際にはどうぞご覧願います。
久々のお弁当
年間で給食の食数が決められているため,今週の7日(月)8日(火)はお弁当昼食でした。残念ながらコロナ感染予防のため,座席を付け合っての会食というわけにはいきませんが,久しぶりのお弁当に心なしか楽しそうに過ごしておりました。中には,超ドカ弁やキャラ弁,手作りチャレンジ弁当など,お弁当自体で盛り上がっていた学級もあったようです。保護者の皆様,ありがとうございました。なお,今月24日(木)25日(金)も給食はありませんので,またよろしくお願いいたします。(食事風景をのぞいてきました。1・2・3年の順)
リコーダー部のリモート(オンライン)講習
例年夏休み期間中に実施されている,全国的にリコーダーの第一線でご活躍中の金子健治先生(東京在中)による講習会ですが,今年度はコロナ禍のため中止となりました。そこで,このたびリモート(オンライン)による金子先生の講習会を申し込み,昨日(12/7月)音楽室にて行われました。モニター画面越し,直接空間ではないため多少のぎこちなさはあったようですが,今年度リコーダーコンクールへの本校参加曲の作曲者本人からの指導ということもあり,大変貴重な良い経験になったようです。
バドミントン部の新人戦大会から
先日(12/2土)道南バドミントン新人大会(団体戦)が函館アリーナで行われました。野球・サッカー同様,新チームの頑張りを一度は観戦してこようと思っていたのですが,コロナ対応により,関係者以外入場禁止となっていました。顧問から聞くと,小学校からの経験者の多いチームを相手に,男女とも大健闘であったとのことでした。前日久しぶりに練習をのぞいてきましたが,1年生が例年に比べ多数加入し,日々活気あるトレーニングを積んでいますので成長がめざましかったです。これからも楽しみです。
保体委員会による校舎周辺清掃
先日肌寒い朝でしたが,保体委員会のメンバーがいつもより早めに登校し校舎周辺のゴミ拾いを行ってくれました。日常的に用務員さんが落ち葉除去をはじめ外回りをきれいにしてくれており,ゴミは少なかったのですが,二者・三者面談を控えていたこともあり,その主体的な取組,その気持ちをうれしく思いました。委員会のみんなありがとう。
和楽器(箏)体験学習
芸術家や文化芸術活動者などを小・中学校等へ派遣し,児童・生徒により身近に文化芸術に触れる機会を提供する「文化芸術アウトリーチ事業」の一環として,本校では例年和楽器(箏や和太鼓)体験を実施しております。昨日(12/3木)1年生を対象に「箏(*)」の体験学習が実施されました。初めてふれる伝統的な和楽器を前に,生徒は緊張しつつも楽しんで取り組んでおりました。最後に講師とともに演奏した”さくらさくら”ですが,私自身「箏」を間近で味わうことはめったにないので非常にきれいな,まさしく和の音色が響きわたり大変印象的でした。2時間弱でここまでできるようになることも喜びですね。
*柱のあるものが「箏」で,ないものが「琴」とのため,一般的に使用されるのは「箏」と表記するのがのぞましいそうです。
書写授業から
2年生の書写学習にお邪魔してきました。本校への来校者は,口々に階段壁面に掲示してある書道作品を褒めて下さります。教科担当者の卓越した技術に加え,その指導にしたがい丁寧に書き込んでいく生徒の素直さが表現されているからだとうれしく思っております。本授業も楽しみに参観に行きましたが,集中して以前よりさらに良い字を書こうと取り組んでいました。今回も最終清書(完成版)が楽しみです。
校内研究授業(理科)
今年度本校の研修テーマは,「深い学び」につなげる授業づくり ~自ら学ぶ意欲をもち,主体的に課題に取り組む生徒の育成~ です。本テーマにもとづく理科の研究授業が,本日(12/3水)2年生を対象に行われました。めあては,「抵抗をつないだ時の変化について調べ,説明してみよう」です。生徒はグループでの実験結果をグラフ化し,規則性を見つけだしました。そこで,先生が「なぜそのようになるのか,わかりやすい例を用いて説明しよう」と問いかけました。生徒は,正解確認後の発問に知的好奇心を揺さぶられたようです。必死に個人で考え,グループで考え合いました。その後の発表では,「抵抗」を障害物やラグビー選手,ボルタリングの壁に例えたりしたユニークな発表が相次ぎました。最後に,先生が水流に例えてまとめをしていくと,「そうか」「なるほど」等の声が聞こえてきました。生徒が意欲的に,深く学んでいく大変良い授業を参観させていただきました。
グラウンド一面の雪景色
12月に入りました。1年で最も長い2学期もゴールが見えてきました。生徒指導部だより12月号(学校からのお便りに在中)には,今月の生活目標「2学期をふりかえり問題を解決する12月にしよう」について書かれています。コロナ禍の中,大変厳しい激動の1年ですが,生徒には笑顔で締めくくってもらいたいものです。
今朝のグランド風景です。一面真っ白で清々しい気持ちになりますが,この時期路面は滑ります。それぞれ運転には十分気をつけるとともに,生徒には,足下に気をつけるように,また防寒対策として手袋を着用するようにご家庭でもお話し願います。