学校ブログ

1年生ノーマリー学習①

 1年生は、今年度3回のノーマリー学習を予定しています。今日は医療法人社団向仁会の方を講師にお迎えして、第1回目「高齢者疑似体験」を行いました。

 2人1組で、1人が90歳の高齢者役です。高齢者役の生徒は、手首と足首に重りを付け、膝が曲がりにくくなるサポーターを巻き、重りの入ったベストを着用し、ゴーグルと耳当てを装着。そして、介護役の生徒と共に階段を上ったり下りたりします。他にも、ビニール手袋を付けてペットボトルのキャップを開ける体験等も行いました。

 今日の授業を通して高齢者の方への理解が深まったと思います。困っている場面で自然に手を貸すなど、学んだことをこれからの生活の中で行動に移せる中学生になってほしいと願っています。

2年生保健講話実施

 市内の中学校では、近年健康教育の一環として「がん教育」に取り組んでいます。旭岡中学校でも、毎年外部講師をお招きして講話を行っており、今年度は市立函館病院の看護課長の方からお話を伺いました。

 がんについて正しく理解するとともに、検診の大切さなどを通して健康と命の大切さについて学ぶことができました。生徒たちは皆、熱心にお話を聞き、授業の最後に今日の振り返りをクロームブックに入力しました。

学校図書助成事業贈呈式

 この度、公益財団法人 日本教育公務員弘済会北海道支部様より、令和5年度学校図書助成事業として本校に20万円相当の学校図書の贈呈がありました。昼休みに来校された代表の方から、文化委員長に贈呈書が手渡されました。学校司書にもご協力いただき、購入した図書は既に図書室内に「はるにれ文庫」として並んでいます。弘済会様のご厚意に感謝するとともに、この機会に一人でも多くの生徒が図書室を訪れ本に親しむよう願っています。

第43回文化祭終わる

 秋晴れの下、今年の文化祭を芸術ホールで開催しました。英語暗唱、学年発表、リコーダー部の演奏、合唱など、どれもがこれまでの取組の成果が十分に発揮され、大変素晴らしい発表でした。開閉会式では生徒会総務とコンピュータ部の活躍が光りました。今年のテーマ「繋ぐ ともに成長し 輝ける旭中」にふさわしい文化祭だったと思います。生徒たちがこの経験を通して学んだことをこれからの生活にいかし、さらに成長することを願っています。

 今年は新型コロナが5類になり、参観者の人数制限なしでした。おかげさまで多数の保護者・地域の方々が生徒たちの活躍を見に足を運んでくださいました。ご多用の中、ありがとうございます。文化祭を無事に終えられたことに心から感謝申し上げます。

 

教育実習生課題授業②

 2人目の教育実習生課題授業を行い、齋藤実習生(理科)が「生物のからだのつくりとはたらき」について2年A組で授業をしました。具体的には、2つの実験からだ液によるデンプンの変化について理解する、という内容です。いろいろな実験器具を使いながら、生徒たちは皆、積極的に授業に参加していました。参観された大学の指導教官の方も「元気のよさ」と「実験の参加態度」をほめてくださいましたよ。

 4週間の実習期間も明日で終了。旭岡中での教育実習が、齋藤実習生のこれからの人生に少しでもプラスになることを願っています。