学校ブログ

2学期終了のご挨拶

 12月25日に2学期の終業式を終え、20日間の冬季休業に入りました。本校では、終業式の数日前にインフルエンザの感染が一気に広まったため、生徒・保護者の皆様にご心配をおかけして誠に申し訳ありませんでした。約4ヶ月の2学期を振り返ると全てが順風満帆という訳ではありませんが、こうして終業式を終えることができたのは、保護者・地域の皆様をはじめ、旭岡中学校に関わってくださる方々のおかげと心より感謝申し上げます。

 冬期休業中は子どもたちが学校を離れ、家庭や地域で過ごすことが多くなります。年末年始特有のトラブルや冬型の(交通)事故等が多発する時期でもあります。お子さんへのちょっとした目配り・気配り・声かけを、どうぞよろしくお願いいたします。

 皆様、健康安全で楽しい冬休みをお過ごしください。来年もよろしくお願いいたします。

薬物乱用防止教室

 函館中央警察署生活安全課の方を講師にお迎えして、薬物乱用防止教室を実施しました。

 DVDの視聴や講話の間、生徒たちは私語ゼロで集中して聴いていました。違法薬物(ドラッグ)の誘惑や危険は、私たちの身近なところに潜んでいます。正しい知識を身に付けることが、被害者にも加害者にもならずに健全な人生を送る第一歩だと思います。「中学生はまだ子どもだから大丈夫」と言えない現実があり、私たち大人もしっかりと向き合っていかなければならない問題です。

 最後に、各学年から代表1名の感想とお礼を述べて終わりました。(3人ともその場で指名されたのですが、自分の考えをきちんと伝えていました。)

1年生音楽三曲体験

 函館市のアウトリーチ事業第2弾は、1年生の三曲体験です。(三曲とは「箏・尺八・三味線」です)

 音楽室(箏)、学習室(尺八)、体育館(三味線)を使い、3グループに分かれた1年生がローテーションで体験しました。普段はなかなか触れる機会のない和楽器ですが、講師の悦山会の方たちに教えていただきながら生徒たちは熱心に取り組んでいました。新しいことに触れ、学ぼうとするとき、生徒たちはいきいきと良い表情を見せてくれます。これをきっかけに、日本の伝統文化への関心が高まると嬉しいですね。

赤い羽根共同募金活動

 11月中旬に取り組んだ「赤い羽根共同募金」活動で集まった募金を、昨日、函館市社会福祉協議会にお渡ししました。皆さんのご協力に感謝します。

 放課後、校長室で生徒会総務4名が全校生徒を代表して、募金4786円と赤い羽根共同募金の記事を掲載した生徒会だよりを手渡しました。社会福祉協議会の方からは募金協力のお礼とともに、生徒会の取組について高い評価をいただきました。ただ募金を集めるのではなく、全校生徒に向けて募金の意義や使い道などを発信しているのが素晴らしいということです。生徒会だよりを通して「赤い羽根共同募金」への理解と関心が高まると嬉しいですね。

 

2年生音楽和太鼓体験

 函館市のアウトリーチ事業と連携して、2年生が和楽器体験の学習(音楽)を行いました。

 体育館にずらりと和太鼓を並べ、いざ実演。生徒たちが一斉に太鼓を叩くと、力強い振動が床から足へと伝わってきます。講師のこぶし座の方にご指導いただきながら、生徒たちは生き生きした表情で取り組んでいました。アウトリーチ事業担当の方も「かけ声も大きな声で、こんなに積極的な生徒さんはなかなかいませんよ。」と話をされていました。2年生の良さが存分に発揮された授業となりました。

 12月6日には、1年生の三曲(琴・尺八・三味線)体験が予定されています。